埼玉県川島町の特産品オンラインショップ

川島町の“極上”を体感せよ! 感動まちがいなしの卵かけごはん

川島町が誇る特産品、お米・卵・醤油。単体で食べてもハズレなしの食材ですが、より美味しさを極めるなら「卵かけごはん」がおすすめです!

三者三様の個性がクロスオーバーすることで、満足度は2倍、いや3倍に!? 感動まちがいなしの卵かけごはんを求めて、いざ川島町へ!

川越藩主をうならせた川島町の「お蔵米」

卵かけごはんをつくるためには、何はなくとも「お米」が欠かせません。その点、川島町はうってつけ。四方を河川に囲まれた豊かな土壌で、古くから稲作が営まれてきました。江戸時代には、この土地のお米が川越藩への献上品に。舟運が発展すると江戸にも送り届けられたそうです。

 

1992年、地元の農協は「川越藩のお蔵米」を商標登録。その銘柄は、年貢米が蔵で大切に貯蔵されていたことに由来しています。2011年に「川越藩のお蔵米推進協議会」が発足されてからは、ブランディングも積極的に進められるようになりました。

「お蔵米」として認められるのは、減農薬・有機肥料の特殊栽培で育てた「コシヒカリ」と「彩のきずな」のみ。すわなち選ばれしお米たちなのです。気になるお味はというと「コシヒカリ」は粒にツヤと弾力があり、冷めても美味しくいただけます。対する「彩のきずな」は甘みとうま味のバランスがよく、もっちりとした食感が楽しめます。

「『お蔵米』は栽培管理が難しい。苦労もあるけれど、消費者のことを思うと頑張れます」。そう話すのは、 協議会会長の髙橋英生さん。2021年は、食味値(美味しさを表す数値)が80ポイントを越えるコシヒカリだけを使った「プレミアム認証米」もラインナップに追加しました。

「今後はもっと生産量を増やして、たくさんの人に川島町の味覚を届けていきたいです。おむすびにするだけでも充分美味しい。田んぼのあぜ道に腰を下ろして野良弁すると最高ですよ」

ごはんのベストパートナー、ブランド卵

矢部養鶏場「トップラン」

「トップラン」は、矢部養鶏場が提供するブランド卵。まろやかでコクのある黄身は、卵特有の臭みがありません。

「『トップラン』なら生でも美味しく食べられる、というお客さまも少なくありません」。養鶏場の代表・矢部さんがそう話すように、卵かけごはんにぴったりの卵なのです。

美味しい卵を提供するために、矢部養鶏場では広い産卵舎を用意。自然光が差しこみ、風が吹き抜ける空間で、鶏たちはのびのびと一日を過ごします。さらに魚介類や海藻などのミネラル成分を含んだ餌を与える徹底ぶりです。

一般的な卵と比べ少しだけ値は張りますが、直売所は毎日朝から新鮮卵を求めるお客さんが絶えません。パリの三つ星レストランからもお墨つきを得ているのも納得です。

 

<施設情報>
【施設名】矢部養鶏場
【所在地】川島町大字平沼296
【電話番号】049-297-1049

 

鈴木農場「シンデレ卵」

「鈴木農場」もまた川島町を代表する養鶏場。こちらもブランド卵を提供しています。その名も「シンデレ卵」。

一風変わったネーミングは、鶏たちに与えている飼料「美女になるエサ シンデレラ」に由来。ハーブや良質な脂肪酸を含んだ餌で、鈴木農場はそこに動物性タンパク質も追加しています。

赤玉の殻を割ると深いオレンジ色の黄身がお目見え。濃厚な味わいで、ほのかな甘みが余韻を残します。すっきりした後味だから、料理の引き立て役としても大活躍します。

農場本店ではオーガニック肥料の販売も行っており、一風変わったネーミングの卵はより質の高い卵のために「アニマルウェルフェア」(動物福祉・動物愛護)」に基づき、鶏舎に遊び場・止まり木・爪とぎ・巣箱を備えて、できるだけ自然行動を満たし、ストレスの少ない環境で育てています。生産者たちで協力しあって循環型農業に取り組んでいるのです。

<施設情報>
【施設名】鈴木農場
【所在地】川島町牛ケ谷戸609
【電話番号】049-297-0282

ごはんと卵の間を取りもつ、出汁香る専用醤油

お米、卵ときたら最後はやっぱり醤油の出番!

 川島町で醤油といえば、創業200余年を誇る「笛木醤油」が有名です。

大きな木桶で発酵・熟成させた「金笛醤油」が定番ですが、卵かけごはんファンにはうれしいことに、笛木醤油では「金笛 たまごかけご飯のタレ」なる専用醤油を開発。

ベースになる「金笛醤油」にかつおぶしや昆布などのうま味をプラスしています。併設するレストランでも卵かけごはんセットはひそかな人気メニュー。甘口な仕上がりだから、子どもから大人まで大人気です。

<施設情報>
【施設名】金笛醤油
【所在地】川島町上伊草660 金笛しょうゆパーク
【電話番号】049-297-0917

材料が揃ったら、あとは実食あるのみ!

ほかほかに炊いた「お蔵米」の上にブランド卵の黄身を落として、専用タレをひとまわし。適度に混ぜたら完成です。黄金色に輝くごはんは、黄身の風味と醤油の香ばしさが見事に調和。押し寄せるうま味の波状攻撃に、気づけばお茶碗が空っぽに……

生産者の思いを知れば、美味しさもひとしお。食べ終わるころには、きっと川島町の田園風景がなつかしくなってくるでしょう。

 

◎この記事でご紹介した商品は下記よりお買い求めいただけます

"川島町生まれの天使のTKGセット" トップラン

"川島町生まれの天使のTKGセット" シンデレ卵

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