2代目若手米農家が作る『いちろうさんちの餅』
米どころ川島町ならではのおいしいおすそわけ。
現在、かわじま百貨店でも大人気の川島町大字一本木の米農家松本家が作る「いちろうさんちの餅」に迫ります。
現在「いちろうさんちの餅」は、いちろうさんの孫にあたる内藤友加里さんが、大規模米農家であったおじいちゃんの育てたお米で、お餅・お赤飯を作っていたお母様の後を継いで2代目、20代女性店主として切り盛りをしています。
「いちろうさんちの餅」は、毎日上質なモチ米・うるち米(自家栽培)を自家精米し、餅などに加工し販売しています。
「一度食べると手が止まらなく、無限に食べられるー」と販売先のJA川島町農産物直売所やかわじま百貨店でも人気の商品として、毎日ほとんど完売です。
川島町民や町外のファンも多く、お客様に親しまれています。
「いちろうさんちの餅」は平成13年JA農産物直売所開業と共に、友加里さんのお母様が、子育ての傍作り続け「いちろうさんちの餅」として愛されてきました。
そんなお母様を見て育った友加里さんは小さい時から「食」に興味と関心があり、昨年栄養大学を卒業し、お母様のお仕事を受け継ぎ「毎日楽しく」お餅作りに励んでいます。
お母様曰く「お客様から、最近お餅やお赤飯が以前より美味しくなったわね!と言われるんですよー」と嬉しそうに仰っていました。
お母様は生産農家(1次産業)としてだけでなく、加工(2次産業)→流通・販売(3次産業)を行ない→経営の多角化展開=6次産業へと!
1次産業のみでは得られない所得の向上→農産物に付加価値をつけての販売。
収入の安定や業務拡大により雇用を増やす→労働の均一化(負担の軽減)、安定した経営により、若い人の雇用を増やす。
地域の食文化のブランド化→地域の活性化→サスティナブルな農業
米産地としての川島町の明るい未来を目指したいと考えてこられた方です。
友加里さんもお母様の意思を受け継ぎ、より一層の商品の向上にと、毎日の気候や米の状態などに細心の注意をはらい、精米の微調整をおこない、赤飯の蒸し加減やささげの煮方も変えているそうです。
また、新しい取り組みとして「焼き団子」も作っています。
日本人としての、米文化の継承者=川島町の米作りの後継者を目指しています。
今後の展開としては「お団子屋さん」のお店の開業、販路の拡大、イベントの開催などを町内の若いパワーと共に実現したいと考えているそうです。
お母様の想いと友加里さんが学んできた食に関する知識が、どの様に展開して行くのか…これからの活躍がとても楽しみな2代目20代女性店主に期待大です‼️
「いちろうさんちの餅」
〈白 餅〉 自家製もち米100%お米本来の風味が味わえます
〈のり餅〉 自家製のもち米と三河産の青さのりをたっぷりと使用
焼いてもお雑煮にしてものりの風味が引き立ちます
〈玄米餅〉 玄米ならではの食感や自然の甘みがある香ばしいお餅
食物繊維を多く含んでいるので、ダイエットの味方
腸を整え、美肌・美白効果大
〈しんこ餅〉自家製コシヒカリ100%のうるち米のお餅
もち米のお餅と比べ弾力性があり、やわらかい
スープや鍋物にいれたり、お料理のレパートリーが広がります
〈草 餅〉自家製コシヒカリ100%のうるち米のお餅によもぎがたっぷりです
玉山きな粉(国産)
よもぎ(山形県産)
〈焼き団子〉しんこ餅で作られています
お醤油を付けて焼いていますので香ばしい香りを楽しんで下さい
〈赤 飯〉 毎日ささげを煮てもち米を漬け込み、セイロで蒸し上げています
ささげ、金ごまも川島産!
もち米と塩味の絶妙なバランスをお楽しみ下さい
☆使用しているお米は全て、自家栽培(埼玉県川島産)・毎日自家精米・杵つきです。 【しんこ餅はコシヒカリ100%】
いつもフレッシュで合成保存料などは一切使用しておりません。
長期保存される場合は冷凍にてお願い致します。
★商品名の由来―おじいちゃんの名前が一郎さん
★スタッフ-内藤友加里 他3名
★販売先情報
➀かわじま百貨店オンラインショップ
URL―https://kawajima-dept.com/collections/food
②JA川島町農産物直売所
住所―埼玉県比企郡川島町大字南園部239−1
営業時間―9時30分〜16時00分(いちろうさんちの餅は売れ切れ次第終了)
定休日―水曜日
駐車場―有り
アクセス―圏央道川島インターより車で5分