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川島町の本気!『夜空を彩る かわじまランタン祭 ~輝く未来へ想いの灯火~』

 

           

 11月に町制施行50周年を迎えた川島町。10月だけで3つのイベントが開催されました。今回は3つ目の『夜空を彩る かわじま ランタン祭 ~輝く未来へ想いの灯火~』についてご紹介します。

 

1029()、平成の森公園グランドで行われたこちらのイベント。前日に、さまちかの小西さんが準備映像と共にInstagramに載せていた「川島町の本気!」。まさにこの一言を体験できました。

  

 

イルミネーションイベントは過去にやっていましたが、今回のメインであるスカイランタン打ち上げは初の試みでした。

 

 オープニングアクトとして、川島町にあるダンス教室(アクトザファミリー)の子ども達が体いっぱいに踊り、川島町出身の女性シンガー、飯島エリナさんは熱い想いを込めて歌っていました。

       

日が沈むと共に、少しずつ来場者も増え、いよいよ開始!川島町長や川島町商工会、商工会青年部、かわじま☆未来塾の方々の挨拶が終わると、「コスプレしようぜ!」では、子ども達の可愛いいコスプレ姿だけでなく、役場職員も出場!人気アニメキャラクターのコスプレをした大人の姿は子ども達にも好評だったようで、次の日学校で話題になっていたのだとか。大人が本気で楽しんでいたら、子ども達にとって、イベントのテーマである輝く未来への希望となるのではないでしょうか。「君の想いを叫べ!」は、奥様へ感謝を込めた愛のメッセージから始まり、個人や団体のアピールタイム!「かわじま金魚すくい大会」では、軽く100人を超す長蛇の列!こんなに並ぶ金魚すくい大会を初めて見ました。

来場者は、ステージ前の芝生にレジャーシートを敷いて過ごす方も多くいらっしゃいました。

      コスプレしようぜ!         君の想いを叫べ!

        

 

この日、会場には約10店のキッチンカーが集まっていましたが、ランタン打ち上げ頃には売り切れのお店もありました。なんせ、ご来場者が推定5千人だったのだとか。私はキッチンカーの方にご挨拶する機会があり、町内外からいらしたどのお店も、店員さんの印象がよく、しかもどれも美味しそうでした!(食べ損ねた私・・・)

 

いよいよランタン打ち上げ!私は打ち上げスポット近くで見上げるように見ていましたが、幻想的な世界でした。その場にいた皆さんの、打ち上げるまでのワクワクと感動の笑顔が見られました。150基用意していたランタンは販売から30分で売れ切れたそうで、来年はもっと数を増やしてより盛大にできそうですね。

(次回ご来場の参考に、スカイランタンを凧のようにあげていくシステムだったので、見る場所によっては見栄えが残念に感じた方もいたようです。)

   

 

 イベント会場だった公園の周りは、高い建物がありません。だからこそ、町の特徴である広い空を活かした、夜空を楽しむイベントになったと思います。

 

 

   ステージ裏で見えた「川島の本気!」

 今回のイベントに参加し、なかなかやるじゃん!と思いましたが、その根底に、“川島町を愛する人の本気!”を私は感じました。

 

私は、川島町の活性化に取り組む「かわじま☆未来塾」に所属しており、このイベントには未来塾生として準備段階から、可能な範囲で少しではありましたが関わっていました。その視点でこっそりステージ裏をご紹介します。

 

このランタン祭は、川島町と川島町商工会が合同で企画・運営していましたが、特に、川島町商工会青年部が精力的に準備を進めていました。そして、地域商社さまちか、かわじま☆未来塾も協力。未来塾生の中には町外にお住まいの大学生もいます。

仕事としてイベントに関わった人もいれば、仕事や家事育児、学業の合間をみて、それぞれができることを持ち寄り、一つの形となりました。次回に向けてより良いイベントにしていく課題はあるとして、町制施行50周年に相応しく、官民連携の良い事例の一つになったのではないかと思います。

 

司会には、さまちかとも縁が深いJ:COMの馬場亜紀子アナウンサーをお招きしましたが、ステージ進行中も、出演者が来ないなどハプニングもありバタバタ。それを雰囲気にも出さず臨機応変に動いて下さる姿に感銘を受けました。プロだから当たり前を超えた人柄の温かさを感じました。他にも、ステージの音響をきめ細やかにサポートして下さったPA。やり直しがきかないイベントの様子を動画に撮り素敵に編集して下さったカメラマン等。本当にたくさんの人の協働によって今回のイベントが成立しました。

     

 

ステージ裏では、「もっとこうしたら良かったね。次に活かそう!」「今度はこんな企画をステージでやるのはどう?」と既に次回に向けた話が聞こえてきました。何やら来年も開催予定なのだとか。

「川島町の本気!」はまだまだ飛躍していきます!乞うご期待☆

           

 

 

川島町地域ライター 笛木由美