
川島町のお花屋さん「山水花園」
川島町に『山水花園』というお花屋さんがあるのをご存知ですか?
私が氣になったのが『山水花園』という社名でした。シンプルが故にとても親しみがあり、そしてやわらかい印象の社名に惹かれました。
まずは、社名の由来について、代表取締役社長の山崎浩一さんにお話を伺いました。
最初は、泉や水が湧き出るような感じ、そこに人がいっぱい集まる様な名前にしたいとの思いがあったそうです。そして、山崎さんの「山」と「水」を掛け合わせ、「山があって水が流れてる感じで、そこに花園があればいいな」ということから『山水花園』という名前が誕生したそうです。この想い、素敵ですね!さすが、お花を仕事にされている素敵な発想だと思います。
『山水花園』さんは創業14年。最初は、上伊草でお花屋さんとして開業されました。そのうち卸先で、生産者を紹介して欲しいと声を掛けられるようになり、それならばと数年前に出丸地区に移転し、生産者にもなり、ブルーベリーや苺の生産を始めたそうです。
山崎社長は坂戸市出身で、実は弟さんも川島町でポット苗の生産をされているそうです。直売所で販売をされている『旬ファーム』さんは弟さんが育てたポット苗。川島農産物直売所でチェックしてみてください!ご兄弟揃って川島町で開業し、お花を届けてくれるなんて嬉しいですね。
さてさて、山崎社長のご実家はお花屋さんで、小学校低学年からお店に出ていたので、お花屋さん歴約40年!中1の時にはスーパーの前で1人で店番をしていたり、年末はお正月用のお花を売っていた、なんて経歴も。
そんな山崎社長率いる『山水花園』さんでは、ご予約いただければ要望に応じてブーケを作ってくれるそうです。川島町にはオーダーして作ってくれるお花屋さんは他にないのではないでしょうか。
ブーケが得意な山崎社長。センス溢れるブーケレッスンも要望あれば引き受けてくれるそうですよ。都内でフローリストとしての声も掛かったそうですが、控えめな山崎社長は、ここ川島町で開業してくださいました。
お話を伺っていると「川島町には、もうちょっと良くなって欲しい。元氣になって欲しい。川島町は価値がある町で、相当いいと思いますよ。川島町には魅力がいっぱいだと思います。」と、川島町の発展を願う、なんとも嬉しいお言葉を頂きました
川島町の魅力に氣付いてくださってるなんて嬉しい!川島町でもっともっと花を咲かせて欲しですね。
そんな山崎社長の将来の野望は…
「キッチンカーでジェラートを売って日本中を走り回る」だそうです(笑)
ユーモア溢れる山崎社長の『山水花園』さんでは、ブルーベリーと苺などの生産に、まだまだ人手が足りないそうです。働き手を随時募集されています。現在も、若い従業員さんがいて会社の平均年齢はフレッシュ!お花が好き、ブルーベリーや苺が好き、健康的な環境で働きたい!という方は、ぜひお問い合わせください。
お問い合わせ先:
(株)山水花園
川島町出丸本53番地
Tel:049-291-0325
Fax:049-236-3233
川島町地域ライター 猪鼻彩子