埼玉県川島町の特産品オンラインショップ

令和6年能登半島地震 復興支援販売会 〜みんなで食べて応援しよう〜

令和6316(土曜) 10:0015:00 カインズホーム川島インター店 店頭駐車場において「能登半島地震復興支援販売会」が開催されました。

川島町・さまちか・川島町商工会主催により能登地方の特産品の代理販売を行い売上金全額の寄付川島町の特産品の販売・キッチンカーによる飲食物の販売(売上の10%以上の寄付)とし、各方々のご協力ご支援にての開催となりました。

    

カインズ川島インター店様には場所の無料提供の他、能登商品を購入で100ポイントプレゼント等、全面的にご協力頂きました。

カインズ川島インター店の皆さま、ご協力ありがとうございました。

           

能登半島は、令和6111610分に発生した石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6の大地震により甚大な被害に遭われました。

能登半島の方々は、新年早々お正月気分に浸ることもなく、寒い中ライフラインも途絶え住む場所も働く場所も奪われ心身共に恐怖と不安の日々が今もなお続いています。

日本は外国と比べると自然災害が多く、地震、台風、豪雨、豪雪、火山噴火など…自然災害はいつ発生するか分かりません。

川に囲まれている川島町も台風や豪雨による河川の氾濫での洪水が、町民の皆さまも心配されていること思います。

思えば2011311日東日本大震災から13年が過ぎても完全な復興とは言えず、大災害の復興には長い時間と莫大な費用や支援が必要です

そんな想いから、川島町・さまちか・商工会、カインズホーム川島インター店さんも復興支援の一環として、能登地方の特産品の販売金の全額寄付という形で行うこととなりました。

地域おこし協力隊員の現地でのボランティア活動参加により、代理販売が可能となりましたが、現地はまだまだ混乱状態で商品を集めることや配逹等にも限りがありますが、今出来ることとして「おたがいさま」の繋がりを大切に川島町として今後も支援活動を続けて行くとのことです。

「能登の里山里海」は20116月国連食糧農業機関(FAO)により、日本で初めて世界農業遺産に認定された素晴らしい農林水産業が行われている地域です。私達の知らない美味しい特産品に出会えこれからも〜みんなで食べて応援〜にご協力よろしくお願い致します。

 

開催当日は好天に恵まれ、町からの「かわべえメール」の呼びかけや町内各所のポスターなどで沢山の方がお越し下さり、能登地方の特産品をお買い上げ頂き、募金箱にも募金をして下さる方もおられ皆様の関心の深さに感激いたしました。

商品代行の商品代、募金併せて175,424円の寄付を石川県七尾市でまちづくり会社をされている、株式会社御祓川へ寄付させていただきました。

ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました!

 

当日販売品目

・能登の赤なまこ石鹸(ミニ)

・能登の心米お試しパック

・中島菜手延べうどん

・能登ごはん 梅干し

・万能にんにく酢

・三井の里おかず味噌

・奥能登塩サイダー飴

・enne メギス魚醤

・とり鍋味噌

・米飴(じろ飴)かた飴

・米飴(じろ飴)きなこ飴

・瓶入り米飴(じろ飴)瓶入り小

・ぶどう畑の紅茶(大、小)

・写真集「のと鉄道」

  

能登半島

「能登の里山里海」は20116月国連食料農業機関(FAO)のより日本で初めて世界農業遺産に認定されました。  

「能登の里山里海」は、里山里海によって育まれた多様な生物、人が手を加えることによって守られる優れた里山景観、農林水産業と深く結びついた文化・祭礼などが評価されました。

世界的に重要な農業地域を未来へ引き継ぎ伝統的な農林漁法、伝統技術、農村文化や景観、生物多様性などを構成要素とした「地域システム」の保全が認められました。

 

川島町地域ライター 小西 博子